7月24日、開業1周年を迎えました!

【御礼!杉並区の「往診専門森のくま動物病院」は、本日、開業1周年を迎えました!】犬猫の患者様と飼い主様、獣医師と色々な会社の皆様、友人と起業やインスタのお仲間、そして家族に心からの感謝を申し上げます。

◆Google口コミ35件で☆☆☆☆☆(5.0中5.0)の評価をいただきました!

「動物と愛情深くコミュニケーションを取り、無理なく接してくれた」「よく話を聞いてくれ、たくさんの質問に答えてくれた」「手技が手早く的確でプロフェショナルな質の高い医療」と、飼い主様からたくさんのうれしい評価をいただきました!

往診をはじめてから、勤務医だったころとは比較にならないほど、「ありがとう」と言ってもらえるのが、本当にうれしい!ですが、その背景にはこんな事情がありました。

◆動物病院に行かれない犬猫(特に猫)は、めちゃくちゃいっぱいいる!

当院の患者様は、動物病院に行くと鳴き続けたり、暴れたり、帰ってきてからぐったりしてしまって、通院が大きなストレスになっている猫が、いよいよ具合が悪くなり、インターネットで必死に探してご連絡をいただくーーというパターンが代表的。また、重い病気が診断されておうちでの対症療法をご希望の場合や、おそとがこわい保護犬の予防、心臓病や酸素室にいるなど呼吸が苦しい犬猫の診療があります。

動物病院に勤めていたときは、犬猫はみな動物病院に来ていて来られない子がわずかにいると思っていました。しかし、往診してみると動物病院に行ける子はごく一部で、病院に行けない子がたくさんいることがわかりました。

そもそも単独で狩をする動物である猫を、箱に入れてどこかに連れて行き、色々触るというのが難しいとしても当然なのかもしれません!

◆往診で多いご相談は、「呼吸が苦しい」「元気・食欲がない」「痩せてきた」「尿が出ない」「皮膚が痒い」「けいれん」「目が赤い」「爪切り」。

呼吸の苦しい犬猫は、その場でぱっとエコーを当てて、胸水を抜いたり、心臓病を診断してお薬を出したり。

往診の大先輩に教わった秘技・猫袋採血で、飼い主様に手伝っていただきながら採血、検査を行って診断がついたり(やはり猫は腎臓病が多い)。

尿の問題は、顕微鏡でみて、膀胱結石や膀胱炎(細菌感染)が分かったり。また、便検査や皮膚検査もよく行います。

やはり、おうちで、その場で診断がつくのが一番よいので、高解像度エコー(GE社ベルサナ・アクティブ)、採血量の少ない血液検査機器(ゾエティス社ベトスキャン)、顕微鏡(オリンパス社)の検査機器は、なくてはならず大変役にたっています。車からおうちまで、運ぶのが重いけど、「おうちで診断」は、当院のよい特徴なのでこれからもがんばっていきたいです。

◆ご自宅訪問型(往診)動物病院をもっと知ってもらいたい!

動物病院への通院に強いストレスを感じる犬猫はこんなにたくさんいるのに、ご自宅訪問型の動物病院の認知度はかなり低いです。インターネットが上手な人でないと、当院にたどりつけないし、地域の高齢者のご家庭にニーズがあると思うのですが、アクセスできていません。次の一年、ご自宅訪問型動物病院をもっと知ってもらえるようがんばっていきたいです。

◆近隣の訪問型動物病院、動物病院、訪問型トリミングサロン、ペットシッターさんとの協力を進めていきたい。

開業当初から、近隣の訪問型動物病院の先生には大変お世話になりました。待合に当院の名刺を置いてくださった動物病院もありました。本当にありがとうございました。

循環器の2次診療施設から、移動で肺水腫を起こしてしまう心臓病の猫さんのおうち管理のご依頼を受けたり、おうちでの胸水抜きをご依頼いただくことがあります。主治医の先生とご連絡を取りながら、診察を進めています。また、呼吸不全につながる胸部の疾患は結局レントゲンや針生検が行えないと診断できないので、私から動物病院にご紹介することがあります。

老齢の疾患のある犬は、訪問型トリミングサロンに協力をお願いして、獣医師同行のシャンプーカーをお願いしています。

まだ開業1年の新参者ですので、次の一年、近隣の動物関連施設にごあいさつし、協力をお願いして、地域の犬猫のいろいろなニーズにお応えしていけるよう努めていきたいです。

◆小さいころからの夢が叶いました!

動物と話せるドリトル先生に憧れていた私は、小さい動物病院を開くのが夢でした。新聞記者から獣医師に転身したけれど、子育てとかかる資本の大きさから、開業は一度諦めました。でも車に機器や薬を乗せて移動する往診型、ご自宅訪問型の動物病院で、自分の本当の夢が叶いました。毎日、黄色い軽自動車のエンジンをかける時、自由の風が自分に吹き付けてくるように感じ、幸せだと感じます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。